Nicotanの日記

🉐な気持ちになるのが幸せ

「よし!自分で相続手続きする」と決めた経緯

 「固定資産相続のお願い」という封書が県外の役所から

届いて初めて、音信不通の父親が亡くなったことに気づいた。

 

 40年も前の事だから殆ど覚えてないよ。

まず、相続するかもしれない、建物の住所も覚えてなかったから、子供のころの記憶を頼りに、Googleマップストリートビューしてみた。

 覚えてたよ!すごい ワ・タ・シ!

ストリートビューの画像は数年前のもの。ここに父親が住んでたの?

一人で?家族と?

なんか、古い鉄筋コンクリの家で、くたびれてて、相続する踏ん切りつかないよ。

よくわからないけど、「相続放棄」とかしたら良いのかな?

 

封書が来た役所に電話して、私はどうすればいいのか聞いてみた。

聞いてみてわかったこと

  • 父親はこの家に住んでおらず、県外で暮らしていて亡くなった
  • 父親が亡くなったので、固定資産税の納付者の順位の1番目が私だった。
  • 〇月までに(半年くらい猶予があったと思う)納付者を決定して連絡する必要がある。

 父親は再婚せず、独り者だったから相続は私だけだった。相続するにしても、放棄するにしても、手続きを(何の?か分からないけど)始めないと、固定資産税を払う羽目になることは目前。

 何をどうしたら良いのか、全く分からないので、主人のお義父さんに相談してみた。

「お義父さんの知り合いの司法書士さんに頼めませんか?」

すごく困って相談したが、

「県外の建物の相続手続きだから、県外の司法書士にたのんだら」

そうなのか、、。

「知り合いの司法書士さんに、〇県の司法書士を紹介してもらえませんか?」

司法書士に頼んだらそれなりの金額がかかるだろうから、どうせ支払いが発生するなら、知り合いに頼みたいよね。

 

すると、

「相続の半分くれるなら、俺が手続きしても良いよ」

と、お義父さんが笑顔で言いました。

 

これが、「よし!自分で相続手続きする」と決めた言葉だった。